地デジアンテナを設置するときに確認したいポイントは?

業者選びは慎重に

地デジアンテナを設置する前に、まずはしっかりとした業者を選ぶようにしましょう。設置してもらったはいいものの、電波が上手く入らなかったり、ちょっとしたことでアンテナの向きが変わる、強風や積雪で倒れる、家自体が傷むなどのトラブルが発生しては困ってしまいます。

参照リンク→アンテナ工事専門:棟梁ドットコム

まずは、自分の家でどれくらい電波が受信できるのか下調べを行いましょう。地域によって電波の入りにくい地形のところや、マンションやビルに囲まれている土地では特に電波が入りにくいため、アンテナを購入する前に電波の受信状況を調べておいたほうが無難です。また、八木式アンテナを取り付ける際、屋根の形が特殊な場合は壁に設置する場合もあります。

業者を頼むとなると、問い合わせや見積もり、下見などで何度もやり取りをしなければならないため手間も時間もかかりますが、対応がしっかりしていて料金が明瞭、保証をつけてくれるところを選ぶと失敗は少ないでしょう。特に料金については追加工事やブースターの設置などが必要になることもあり、その場合思わぬ出費が出てしまいます。了承を得ずに勝手に追加工事を進めて後から請求してくるケースもあるため注意が必要です。見積もりや明細が何にどれくらいの金額がかかるかはっきりと記載してあり、工事を進める際にも丁寧な説明のある業者を探してみましょう。

アンテナ設置は業者へ

地デジアンテナを設置する際、自分で取り付けを行おうと思うとかなり大変な作業になります。最近ではDIYに凝っていて自分で取り付けたという人もいるようですが、安全面や家自体への影響を考えると専門の業者に依頼することをお勧めします。

八木式アンテナは大きいことはもちろん、設置場所も屋根に取り付けることが多いため、不安定な足場で慣れない作業をすることで大きな事故に繋がる危険性があります。仮に設置ができても屋外に設置される八木アンテナは風雨や積雪などの影響を受けやすく、しっかりと固定できていない場合は台風や雪などで倒れてくる危険性もあります。

また、壁に取り付けるため八木式アンテナよりも楽に設置ができると思われがちな平面アンテナですが、屋根の上よりも壁に設置するほうが電波の受信感度は落ちやすく、設置場所によっては上手く電波が受信できないこともあります。これも業者に任せることで、電波を受信しやすい場所を調査してくれます。更に、壁に穴を開ける必要があるため、自分で設置する場合には適した処理をしないとそこから雨水が入り込み、家が傷む原因にもなりかねません。

まずは一度自分の家の電波状況がどのような環境にあるのか専門の業者に見てもらうか、新築で建てた家であればハウスメーカーさんに近所のテレビの受信状況などを聞いてみると良いでしょう。

様々なアンテナの種類

アンテナにもいくつかの種類があり、まずは大雑把に地デジアンテナとBS・CSアンテナの2種類に分けられます。地デジアンテナは地上デジタル放送のテレビ番組を受信するために必要なアンテナです。そしてBS・CSアンテナは、地上デジタル放送とは別に、電波の周波数や波長が異なるBS放送やCS放送を受信するためのアンテナになります。

地デジアンテナの中にも形状によって種類が分類されます。よく屋根の上に取り付けられている姿を見かけるのが「八木式アンテナ」です。魚の骨のような形をした大型のアンテナなので、アンテナといえばこれを思い浮かべるという人も多いかと思います。屋根の上など高いところに設置するため電波を受信しやすいというメリットがありますが、大きいため見た目が気になるという人もいます。

壁に取り付けるタイプで、一見するとアンテナだと思えないほどスッキリした形の「平面(デザイン)アンテナ」というものもあります。八木式と異なり屋根を傷めることもなく、強風や積雪の影響を受けにくい点もメリットです。しかし、屋根と比べて低い壁面に設置するため場所によっては電波が受信できないこともあります。

家の中に置くことができる小型の室内用アンテナもありますが、性能は八木式アンテナや平面アンテナよりも劣り、電波を安定して受信することが難しいためお勧めできません。

地デジアンテナは必需品

日本のテレビ放送は2011年に従来のアナログ式から完全に地上デジタル式へと移行しました。それに伴って新たに地デジ対応テレビを購入したり、地デジアンテナの設置を行ったという人も多いでしょう。当時は大きな話題となったため、地デジ放送に完全以降するまでに対策を採ろうと考える機会も多かったでしょうが、当たり前にテレビを見られる環境になってしまうと、つい地デジアンテナの存在について忘れてしまうということもあります。

特に盲点なのは、新築で家を購入した時です。集合住宅やマンションなどでは共同アンテナを立てているケースが多いため、それまで不便を感じていなくとも、いざ新築戸建てに引っ越した時に地デジアンテナの設置を忘れていると、テレビをケーブルに繋いでも見ることができないといったトラブルに見舞われてしまいます。

山奥や高層ビルが建ち並ぶ場所など、電波の悪い地域ではケーブルテレビや光ファイバーを利用することで地デジアンテナを設置しなくともテレビの視聴ができる地域もありますが、月額の使用料も発生するため、電波が問題なく届くエリアであればテレビの視聴には地デジアンテナを設置することが一般的です。

しかし地デジアンテナを設置しようと思うと、どういったアンテナを選ぶべきか、注意すべきことはあるかなど様々な問題にぶつかるかと思います。このサイトでは、戸建ての家庭で地デジアンテナを設置する際に気をつけておきたい点や業者への依頼の方法などについて紹介します。